結婚式に上司を招待する時のマナーや注意点について
上司はどこまで結婚式に招待すれば良いの?
基本的には自分より役職が上の人を上司と言い、自分自身が所属する部署の上司を直属の上司と言います。
一般的に上司を結婚式に招待する際には、直属の上司を招待することが多くなります。
直属の上司と言っても複数にいる場合やその上の上司がいる場合もあります。
実際、上司を結婚式に招待している人の多くが直属の上司のみを招待しており、それ以外には直属の上司のさらに上の上司や他の部署の上司を紹介しているケースもあります。
その理由としては、お世話になっているからといった理由のほか、会社の慣例といった理由も挙げられ、周りに合わせている傾向もあります。
結婚式に招待する上司選びに迷った際は、まず、両家の招待客の人数バランスを考えます。
円テーブルの場合、社内で1テーブルにまとめることが多く、その人数調整も行い決めると安心です。
そのほか、人事異動がある場合は、どちらの上司を招待すべきか悩むところです。
この場合は会社の慣例に従うことが重要です。
わからないことは先輩に確認し上司を招待することが大切です。
上司を結婚式に招待する際のマナーや注意点
プライベートな話になるため、業務時間以外に「少しお時間を頂けますか?」と声をかけ結婚式にご招待させて頂きたい旨を伝えます。
そこで、注意が必要なのが、上司の耳に入れる前に社内で結婚式の話が行われることです。
そのため、同僚に伝える前に必ず真っ先に上司に伝えることが必要です。
直接、口頭でお伝えし招待状が完成次第、手渡しで招待状を渡します。
可能な限り電話やメールで伝えず、招待状を郵送することも行いません。
そのほか、乾杯などをお願いする場合は、「当日主賓としてご祝辞を(当日乾杯のご挨拶を)頂戴できれば幸いです」とこちらも必ず口頭で直接お願いします。