婚姻届に必要な書類と入手方法
婚姻届提出にあたり必要な書類
婚姻届は書いて出せばOKというものではありません。
婚姻届を提出するためには、戸籍謄本が必要になる場合があります。
必要になる人は本籍地以外で婚姻届を提出する人です。
そのため、本籍地以外で婚姻届を提出する場合は必ず戸籍謄本を事前に準備しておきます。
戸籍謄本は本籍地の役所、市民センターなどの窓口や自動交付機で取得が可能。
遠くて取りに行くことができない場合でも郵送での申請が可能です。
郵送以外でもインターネットから発行申請が可能な場合もあり、自分に合った方法を選択し申請します。
郵送の場合は2週間程度時間がかかってしまう場合もあるため、早めに申請しておくことをおすすめします。
そのほか、未成年者の場合は両親の同意書が必要です。
婚姻届を提供する際に準備しておいた方が良いもの
婚姻届を提出する際に準備しておくと安心なのが本人確認のできる身分証明書と旧姓の印鑑です。
婚姻届を提出する際に身分証明書の提示が求められることがあります。
その際、写真が貼り付けられている身分証明書が必要で運転免許証をはじめ、パスポート、マイナンバーカードなどを持参しておくと安心です。
また、提出した婚姻届に不備があった場合、訂正印があれば、その場で訂正することが可能です。
そのため、万が一のために旧姓の印鑑を持参しておくと安心です。
婚姻届の入手方法と提出方法
婚姻届は各市町村の窓口で取得可能です。
万が一の書き間違いに備え数枚予備でもらうことも可能です。
また、婚姻届にはデザイン性豊かなオリジナル婚姻届もあり、ネットでダウンロードし使用することも可能です。
婚姻届が提出できるのは、夫の本籍地、妻の本籍地、夫の住所地、妻の住所地です。
一時的な所在地でも提出が可能なため、新婚旅行先でも提出が可能です。
提出する際は、必ず夫婦二人一緒に行う必要はなく、片方のみでも代理人に提出をお願いすることも可能です。